学部長メッセージ

総合文化政策学部は、今年で11周年を迎えました。この間にさまざまな卒業生を生み出してきています。そして11年という伝統もできてきました。そんな中で、学生さんたちのニーズも変わってきたので、新たな文化創造の学部づくりをしていく所存です。

さて、私どもの学部の教育の柱は、英語とゼミとラボの3本柱です。とくにラボでは、町づくりや映画や舞台の作成といった文化をプロデュースする実際的な作業を行います。その作業は大変楽しく、学生さんたちには、魅力があるようです。在学生たちは、口々に「楽しい学部だ」と評価しています。

しかし同時に私どもの学部では、経済学や経営学、文化論や宗教、哲学、思想を学び、そのうえにメディア論や都市論・建築学、また芸術論なども学びます。それはとくにゼミにおいて、本を読む作業を通して、またプレゼンテーションをすることによって、射程の深く、広い問いを立てていく作業です。

理論と実践の分野を分けたのは、古代ギリシアの哲学者アリストテレスだと言われていますが、我が学部では、この理論(ゼミ)と実践(ラボ)という2本柱が重要な柱となっています。理論と実践のどちらも欠けてはなりません。そのどちらにも必要なものは、本物のクリエイターに出合い、射程の深く・広い問いを立てる訓練をすることです。私どもの学部は、皆さんが深く、広い射程をもった問いを立てて、思考力・判断力・表現力のある文化の創造者となるような場を提供します。ぜひいっしょに学んでみませんか。

学部長 茂 牧人