文化演習(3・4年次選択)

多様な地域社会と生活空間の仕組みと問題を実践から学ぶ

本演習の目的は、都市と地域の多様な社会の生活空間の成り立ちや魅力、様々な人々のつながりを、多様な地域での実践的体験での気づきと客観的情報を基に把握し、都市や地域のあり方についての自分なりの考え方を育てることです。

授業の中で育てるスキルは、①地域の高校生との共同作業や、行政や住民組織などにインタビューを行い、多様な意見を理解すること。➁経済状況や社会構造、歴史的蓄積についての情報を収集し地域的特性として把握すること。③地域の空間や生活文化の魅力を現地調査で把握すること。④自分なりの問題意識を形成すること。⑤プレゼンや映像、地図などの成果物にまとめ、現地の人々に提案・公表すること。⑥上級生として2年生とのチームをまとめ、現地との交渉、活動企画の作成、現地活動の実施、成果のまとめをリードします。

対象として少子高齢化に悩む農村地域の山形県新庄市、東日本大震災後の復興問題に直面する気仙沼市と陸前高田市、変容を重ねる表参道から明治神宮の周辺などを調査し、上記の活動を行います。祭りや芸術祭への参加、学食での年に二階の地域食文化紹介の他、状況に応じて海外での調査や交流、他大学の学生との交流や共同作業、他のゼミとの協力による都市調査なども行います。

扱うテーマは都市と地域の生活空間の魅力発掘、歴史的建築や町並みの魅力調査、祭とコミュニティ、食文化と地域交流、行政と企業、市民組織がまちづくりに果たす役割、ビックイベントが地域社会にもたらす影響等です。