文化演習(3・4年次選択)

物語について考えを深める

現代作家の小説を読み、「物語」について考えを深め、論じる力を鍛えます。

「物語」は、世の中のあちこちにあります。大学生活、交友・恋愛、就職活動、会社の仕事、結婚、子育て、各種のイベント、社会の仕組みや国際問題にも、みな「物語」が見え隠れしていて、あなたをあと押しもすれば、束縛や翻弄したりもします。

そうした「物語」のあり方に疑問を感じ、小説や詩といった新しい「物語」の創作を通してそれを検証し、自分の立ち位置を考えているのが、作家や詩人です。

そこで、作家や詩人たちの「物語」と向き合ってみませんか? 文学は「物語」の基礎なので、演劇、映画、音楽などを理解するためのヒントも得られましょう。

「物語」や「語り(ナラティヴ)」とは何かを確かめつつ、川上弘美、川上未映子、村田沙耶香、村上春樹、マーガレット・アトウッド、アリス・マンローなどを扱います。特にジェンダーやセクシャリティの問題(女性だけではなく、男性も意識を深めておくべき問題)を重視します。また、なるべく多く、外国の作品(翻訳)を読むことを心がけてもらいます。どんどん読んでいきましょう。