「映像翻訳ラボ」が字幕を作成した『置いてはいけない』が9月25日に上映されます
(ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2020)

本学部「映像翻訳ラボ」(本年度履修生10名)では、今年も、ショートショートフィルムフェスティバル&アジアの出品映画の字幕作成に参加しました。

今年の担当作品は『置いてはいけない』というオーストラリアの短編です。ある女性から突然の依頼を受けた引越し業者ナーサー。息子を連れて彼が向かった先で搬出するものとは? 異なる境遇の人々の問題が絡み合い、親子・家族のあり方が問われます。

今回は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、本ラボの活動で初めて全作業をオンラインで行いました。本編では親子や夫婦の微妙な関係を反映して会話が繰り広げられており、訳出にあたっては、場面に合わせた口調の使い分けに特に苦心しました。

この「ラボ」(末尾の説明参照)は、2010年度より活動を継続しており、今回で25本目の成果発表となりました。作品をご覧いただければ幸いです。

・作品情報:『置いてはいけない』(Removals)
Greta Nash監督 / オーストラリア / 2019年 / 13分字幕作成:青山学院大学総合文化政策学部「映像翻訳ラボ」履修学生10名(宮澤淳一教授担当;指導協力:日本映像翻訳アカデミー)http://www.jvtacademy.com/

・上映日時 : 2020年9月25日(金) 19:30-21:40
特別上映プログラム・イベントの「Ladies for Cinema Project」のカテゴリーで、他のショートフィルム5作品がまとめて連続上映されます。1作品あたり5分~20分程で合計上映時間は2時間10分の予定です。

・会場: TORQUE SPICE & HERB, TABLE & COURT(渋谷駅直結 渋谷ストリーム4階)
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3丁目21−3

・入場:無料(予約制ではなく、上映日当日の19:10より整理券が現地で配布されます)

・詳しくはこちら:
ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2020
https://www.shortshorts.org/2020/prg/ja/5000


※映像翻訳ラボについて

「ラボ」とは、実習授業「ラボ・アトリエ実習」の略称です。「映像翻訳ラボ」(正式名「映像翻訳を通じて世界と関わる」)は、2010年度から継続しているプロジェクトで、宮澤淳一教授の指導のもと、日本映像翻訳アカデミーでの研修・指導協力を経て、「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」や「UNHCR難民映画祭(UNHCR WILL2LIVE Cinema)」等で上映される作品の字幕作成に、毎年取り組んでいます。映画の字幕製作を通して「文化のプロデューシングやマネジメント」におけるその意義を理解するとともに、映像作品の理解力や調査能力を高め、外国文化や世界の諸問題への関心を深める努力をしています。

※青山学院大学総合文化政策学部は、ショートショートフィルムフェスティバル&アジアと包括連携に関する協定を結んでおり、本ラボが字幕作成で参加しているだけではなく、そのほかにも学生がインターンやボランティアとして運営に参加しています。

[2020年9月21日 月曜日]